主要諸元

製造時期1949(昭和24)年2月
製造所東芝
自重45.0 t
軌間1067 mm
電気方式直流 600V
主電動機東芝製 SE130-B、97 kW
主電動機数4
動力伝達方式1段歯車減速、吊掛け式
歯車比17:79 = 1:4.65
空気圧縮機東芝製 RCP30C形、5.2 kW
制御装置電磁空気単位スイッチ式
ブレーキ装置直通空気ブレーキ
最大寸法(長 × 幅 × 高)11050 × 2740 × 4170 mm
動輪直径1070 mm
固定軸距2400 mm
台車間中心間距離5400 mm

車歴

1949(昭和24)年02月東芝にて製造された。
1949(昭和24)年09月南海電気鉄道から譲り受けた(元ED5154号)。※1
1962(昭和37)年07月以下の改造を実施した。
・自重を変更した(40.0tから45.0tへ)。
・歯車比を変更した(23:73=1:3.17から17:79=1:4.65へ)。
・1時間定格引張力を変更した(1100kgから7600kgへ)。
・1時間定格速度を変更した(37.0km/hから18.6km/hへ)。
・電動発電機を撤去した。
1963(昭和38)年12月ブレーキ装置を改造した。
1964(昭和39)年車輪径を拡大した。
備考※1 南海電気鉄道ED5154としての車籍は書類上だけであり、実際には製造後そのまま三池入りしている。