主要諸元

製造時期1917(大正6)年8月
製造所三菱造船
自重22t ※1
軌間1067 mm
電気方式直流 600V
主電動機三池製作所製 2R460INW ※2
主電動機数2
動力伝達方式1段歯車減速、吊掛け式
歯車比20:117 = 1:5.85
空気圧縮機芝浦製作所製 RCP27C形、3.7 kW
制御装置電磁接触器式 ※3
ブレーキ装置直通空気ブレーキ、手ブレーキ
最大寸法(長 × 幅 × 高)6810 × 2740 × 4100 mm
動輪直径970 mm ※4
固定軸距3000 mm
備考※1 運転室部分の拡幅により、自重が20tから22tに増加。
※2 製造当初は、三菱製であったと考えられる。
※3 製造時は直接制御式であったが、後に電磁接触器による間接式に改造。
※4 改造により、動輪直径が900mmから970mmに拡大した。

車歴

1917(大正6)年08月三菱造船にて製造した。
1958(昭和33)年?運転室部分を拡幅した。これにより、自重が20tから22tへ増加した。
1962(昭和37)年?集電装置を換装した(ローラーパンタからZパンタへ)。
1962(昭和37)年9月電源車を連結し無架線区間でも走行できるよう、電源車用に改造した。
1964(昭和39)年11月?動輪直径を900mmから970mmに拡大した。
1965(昭和40)年?主電動機を換装した(三菱製?から三池製作所製へ)。
1974(昭和49)年02月以降集電装置の再換装を実施した(Zパンタから一般パンタへ)。