管理人エッセイ – 時刻表
今月25日に発売予定だった「小型全国時刻表6月号」と「コンパス時刻表6月号」(ともに交通新聞社刊)が休刊となったそうだ。これは、新型コロナウィルスの影響により、正確な情報提供が困難となったことが理由とのこと。しかし、廃刊ではなく休刊なので、また復刊されることだろう。
昨今では、乗り継ぎ案内や時刻を算出してくれるスマホのアプリが開発され、出張先での地下鉄の検索や運賃計算などに私もよく利用しているが、鉄道趣味が目的の旅行では、やはり本の時刻表が使いやすい。アプリでは、時間や料金などにおいて効率の良い順に示してくれるが、趣味旅行での行程は、そのどれにも当てはまらないことが多い。普通なら下車しない駅で途中下車したり、わざわざ遠回りしたり、あえて鈍行を選んだり。もしくは、どう考えても自分の考えた行程の方が効率的なこともよくある。
デジタル化が進み今やペーパーレスの時代となったが、デジタルとアナログをうまく共存させることが、最も住みやすい世界なのかも知れない。
「コンパス時刻表」は、中学生の時近所の本屋さんで私が初めておこづかいで買った時刻表。今でも、鉄道を使う旅行には持っていきます。乗り放題タイプのきっぷで計画を立てるときは紙媒体に限ります。旅程中、遅延などで予定が狂ったときに組み直す時は必須です。アプリでは難しいでしょうね。
西鉄の冊子タイプの時刻表、ダイヤ改正で期間が切れる数日前に保管用に買いに行ったこともあります。駅員さん、不思議そうでした…。
こじこじ様、
こんばんは、いつも有難う御座います。
返信が遅くなりまして、大変失礼致しました。
私もコンパス時刻表ユーザーです。欲しい情報が全て掲載されていますし、カバンに入れてもストレスのない大きさなので、使い勝手が良いですよね。
西鉄の時刻表、懐かしいですね。立派に製本された時刻表だったと記憶しています。
私はよく名鉄も利用するのですが、名鉄も時刻表が売ってない(昔はあったそうです)ので、乗り鉄するときに苦労します。。。