管理人エッセイ – 運行終了の物足りなさ
三井化学専用線が運行終了し、「もっと写真を撮っておけばよかった」とか「三池港駅が今も現存してたらなぁ」とか、色々思うことがある。三井化学専用線以外のことでも、鉄道に関する新聞記事や雑誌などを読んで、いち鉄道ファンとして「乗ってみたいなぁ」「望遠レンズで覗いたらカッコ良さそう」など思いながら、日常の趣味時間を過ごしている。
そんな、鉄道全般に関するちょっとしたことや、鉄道ニュースを見て思ったことなどを、「管理人エッセイ」と銘打って独りごと風に書いてみようと思う。
第一回目となる今回は、三井化学専用線の運行終了に関して思うことを書いてみたい。
5月7日に運行が終了してから今日で16日目。たまに機関車は動いているとは言え、本線を走る姿を見られないのはやはり寂しい。それにしても、今回の運行終了には何か物足りなさを感じていた。なんだろう、、、そうか、グッズが無い。旅客鉄道路線の廃止や特急などの運行終了の際には、必ずと言っていいほどグッズが発売される。これまでにも、様々な記念切符やオレンジカードを購入してきた。今回はそれが無いのだ。貨物専用線なので、そもそも切符があるわけでもなく、グッズが発売されることは今後も無いと思うが、運行が終了したことが形として残らないことが、物足りなさの原因かも知れない。だからこそ、これからも可能な限り三井化学専用線の今を写真に収めていきたいと思う。
私はコロナウイルスと重なっていなかったら、どうだったんだろうと思うことがあります。もっとメディアが大々的に取り上げたのかもしれませんし、GWには全国から多くの鉄道ファンが集まったのかもしれません。廃止が決まって、大牟田に来る予定を立てていた人も少なくなかったとも思います。
ただ、当初は6月にラストランイベントと言われていたのが、9月まで延期されたのだけは良かったのかもしれません。
今後は、大牟田市がこれをどう扱っていくかでしょう。世界文化遺産に組み込むのは当然として、大牟田市の観光資源として活用する気はあるのかどうか?今後の動向が注目されますね。
みっちゃん様、
こんにちは。いつも有難う御座います。
仰るとおり、もし新型コロナウィルスが無かったら、もっと多くの鉄道ファンで沿線は賑わったことと思います。感染症対策が最優先ですので仕方ないことですが、最終列車は全国からの鉄道ファンの皆さんに見送って欲しかったなぁと思います。
ラストランイベントが9月に延期されたことで、ほんの数か月ですが時間ができたわけで、その間に良い活用方法が見出されればいいですね。